2018年度前期の講座の受講生募集のためのポスター兼チラシを作りました。
作成が遅れたので,講座の開始を5月15日としました(かなり適当です)。
先ほど,サンエールかごしまとかごしま県民交流センターに,それぞれポスター(A3)1枚とチラシ(A4 )20枚を持っていって掲示をお願いしてきました。
県民交流センターは,講座の生徒さんから,放送大学があるので(受講されている方が来るので)掲示するといいのでは,とすすめられ,今回が初めてです。
一昨日,胃検診のあと,病院から歩いて帰っているとき,「英語学習のスイートスポット」というキャッチフレーズが浮かびました。
それで,ポスターを作る意欲が出てきて,ようやく作ったわけです。
英語やりなおし講座は,今までは4月開講だったのに,今回は5月中旬開講となりました。
4月に鹿児島に移って来られる方もいるので,それでいいのかもしれませんが。
さて,「スイートスポット」の件です。
「英語の見える化」は,記号づけの良さ(英文の構造・意味の視覚化)をアピールするための名称です。
記号づけによる視覚化は,たしかに効果的ですが,私が特に感じているのは,英語学習の重要項目を,
・形容詞句(返り読み脱却術その1)
・他動詞(返り読み脱却術その2)
の2つに絞ったことの効果です。
研究室に来るなり「僕は英語力ゼロです。」と豪語した卒論生も,1ヶ月半の朝ゼミの後,「僕は英語力ゼロでしたからねぇ。。」と,しみじみと,しかし満足感溢れる笑顔で語るようになりました。
(英語がわかると感じると笑顔が出ます。その笑顔を私は大事にしています)
同様のことは何度も経験しました。
英語が苦手な学生に,たくさんのことを要求するのは無理があります。
それが,週4回という集中したゼミの結果ではありましたが,わずか1ヶ月半で,英語がわかるようになった,と実感したわけです。
重要項目を2つに絞ったことがよかった,そしてその項目の選択が正解であった,ということだと思います。
しかし,そのことをうまく外に伝えることができていません。
講演などで「英語の見える化」を紹介する時,次のようなスライドを使っていました。
この1枚のスライドに,私がなぜ形容詞句と他動詞を重視したかが凝縮されています。
しかし「交差点」という言葉には,説得力がありませんでした。
なかなか良い言葉が無かったのですが,「交差」という言葉から,テニスのラケットの縦糸と横糸が重なる中心点「スイートスポット」を思いつきました。
このサイトのトップページも「スイートスポット」を使って書き換えているところです。
「英語の見える化」の良さは,講座に10回,20回と参加していただかないとわからないものだとは,思っていますが,未体験の方々に伝える努力はしていきたいと思っています。
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